スワラジ・資料室
サイト
書籍
- 「ユーラシア大陸放浪途上」 澤村浩行著 梨の木舎1998
カルカッタの安宿でちらっとお会いした「サワさん」・・・
ご自身の「放浪」の旅と「核」のつながりを真剣に問いかけられています。
私にとってのこころ動かされる名著のひとつ。
- 「まちんと」 松谷みよ子 作 司修 画
民話の語り口で、淡々と語られる、広島の原爆をテーマにした絵本。
この絵本を図書館で見つけ、読んだときは、その穏やかな語り口とはうらはらに、衝撃的でした。
- 人間よ英知と愛を −広島からの出発−(小冊子) 橋爪 文
広島原爆の被爆者であり、組曲「ひろしま」の作詞者である橋爪さんが、「種(たね)」と呼ぶ、個人の小冊子です。いいただいた「種」、このサイトで「育てよう」と思いました。読んで下さる方が、きっと日光であり、夜露であり、何かが実っていく・・そんなこと願っています。
御本人の了承を得て当サイトに手記を掲載させていただきました。
絵画
- Sukhvinder Singh 木版画
インドの木版画家のスクビンダルさん。文部省国費留学で日本に来られました。
作品の素晴らしさもさることながら、それを批評したSuneet Chopraさんの文章に感銘しました。
一部転載させていただきます。
”・・[前略]・・スクビンダルシングはその作品「パペット(あやつり人形)」シリーズで、・・[中略]・・王冠をかぶりながら自分では自由な行動も出来ない見せかけだけの特権階級に対して痛烈な批判をなげかけ、広告や高度な メディアによって管理された世間一般の評価がうわべだけのものであることを人々に気づかせる・・[後略]・・”
音楽家
- Manilal Nag シタール演奏家
近年何度も来日されている、シタール演奏家。数年前、来日されたとき、宿舎にされていた高明寺に訪ねていったとき、リハーサルの帰りでたまたまシタールを持っていたら、「弾いてごらん」・・ で、きっと「この弾き方は正しくない」とか言われちゃうかな・・と思いつつ弾かせていただいたら、すごく喜んで下さった。「そうそう、それでいいんだよ!!」とおっしゃられて・・・
とってもBig Heart な方でした。スワラジ、進めていく中でもいつもそんな励ましをいただいているような気がしているのです。