シタールはメンテナンスが必要な楽器です。
シタールのメンテナンスには、以下の目的があります。
- 楽器の保持
- 音色の調整
楽器の保持は、主に、楽器を長持ちさせ、同時によく鳴るように、シタール全体のバランスを保つことを主眼とします。
音色の調整は、弦、駒、フレット等、各部品について、全体とのバランスを量りながら、交換、調整などをしていきます。
シタールの場合、多くの部分が丹念な手作りですので、一本一本微妙に異なります。
仕上げる人の感覚で、仕上げかたは、違ってきます。
もしも、ご自分で、メンテナンスをしようという場合には、
- 作業の前に、その楽器をよく観察し、構造を理解する
- 使う道具は、扱い慣れたものを使用する
- 他の楽器でもいいので、製作、メンテナンスに慣れた人の意見を参考にする(ただし、自分で作業する場合は、最終責任は本人にあることをお忘れなく)
- 自信のない部分については、特に慎重に! 時間をなるべくかけていくように!
- 慣れないうちは、完璧を期さない
- 分からなくなったときは、日を改めて取り組む
- 作業環境を作る
ということが、ポイントです。
手作りの楽器ですので、作り手の気持ちが伝わってくるのが、魅力です。作った職人さんの気持ちを何となくでも感じる事が出来れば、メンテナンスは、自分である程度出来ます。あきらめないで!
とにかく、時間をかけて、楽器と付き合ってください。きっと何か、答えてくれるものです。
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