ジャワリ(駒)の調整 ジャワリの調整は、シタールのメンテナンスでも、最も難しい部分のひとつです。 参照 この部分のメンテナンスは、シタール職人の最も熟練者が、手掛ける仕事の部分になります。 ゆっくり、私の分かる範囲のことをまとめていきます。 |
ジャワリの仕組みを図解いたします。
シタールの駒の名称です。
鹿の角を使った板の面と、弦とが微かに擦れることで、独特な音色が作られます。
板の面を削っていきながら、弦とのあたり具合をみて音色を調整していきます。
ジャワリの仕組みの図です。 破点で囲んだ面に弦が微妙に触れる 上図では、平らな板のようになっていますが 下図は、横からみたジャワリです。 この角度の調整が、「ジャワリの調整」です。 |
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タンプーラ(伴奏撥弦楽器)のジャワリです。 シタールと異なり、弦と駒の間に「糸」を入れて、ちょうどいい位置へ糸をずらすことでジャワリの音色を作ります。 糸の高さによって、面との接点が出来ます。 |
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01/07/29更新