超!初心者のための シタールの 弾きかた入門

その4 音を出す前に

1.とりあえず・・糸巻きの具合を見て 

糸巻きからです2001/07/28 土曜日

チューニングのポイントは意外なところに!

とりあえずチューニングのしかたをご参照下さい。
 割りと楽器の扱いに慣れている方を対象に書いたものですので、ちょっと分かりにくい方もいらっしゃるかもしれませんね。

 シタールのチューニングというのは、もうそれだけで、楽器の扱いのかなりの部分を良く知っていないと、なかなか出来ないものなのです。
 逆に言えば、チューニングが正確に出来ることは、かなりシタールが扱える、ということになります。
 では、初心者の方にとっては、どのように対処すればいいのでしょう。


 まず、シタールのメンテナンス中の糸巻きの調整を良くお読みになって下さいね。
 そして、ご自分の楽器の糸巻きの具合を、少し緩めたり張ったりしてみて下さい。

 いかがですか?
 スムーズに動くでしょうか?これが調子悪いと、チューニングにとても手間取り、更には、弦を次々に切っていくはめになります。慣れていないとなおさらの、悪循環です。
 もう、張りかえる先から、また弦が切れていく・・・なんて、いやになっちゃいますよね!

 スムーズに動くようにしてやることが大切ですよ。
 きつくて動きにくい糸巻きは、一度外して、チョークを塗ったり、紙やすりを軽くかけたりしてみると動きやすくなるでしょう。

 あわてず、ゆっくりした気持ちでやることも大切です。
 シタールとつきあうには、これはすべてにおいて基本的な考えでしょうね・・・

ゆっくり・・・は早いです

 

 1.とりあえず・・糸巻きの具合を見て

 2.弦の仕組み

 3.2番目の弦(ジュリタール)を合わせる

 4.他の主弦を合わせる

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