ビギナー万歳!!です超!初心者のための シタールの 弾きかた入門

その4 音を出す前に

3.ニ番弦をあわせる 

2番弦をあわせます2001/07/23 月曜日

 では、2番目の弦(ジュリタール)をチューニングしてみましょう。

燐青銅・または真鍮の弦です。


 この弦が、シタールのチューニングのまず基本になります。
 チューニングのところにある、ジュリタールの音をこちらにも持ってきましたよ。
 下の、黒い図です。

 音を聴きながら、合わせてみてください。

付け爪(ミズラブ)を付けて合わせられると、爪に慣れることも出来て更にいいです
 ただ、付け爪がなじまず、指が痛くなったら、外しましょう。
 痛いのを、無理にがまんしていると、どうもチューニングが不正確になりがちな気がします。
 無意識に「ここちよい音」、ではなく「痛い音」にしちゃうんでしょうか。

 緩んでいたり、弦を張りなおしたばかりのシタールの弦は、すぐ音が下がります。
 合わせて下がって合わせて少し下がって合わせてまた少し下がって
 を繰り返していくうちに、安定してきますよ。

 アドバイスとしては
 慣れないうちは、出来るだけゆっくり時間をかけてあわせてね
 合っているかどうか、良く分からないときは、出力の音量を下げてみて下さい。
 すぐ音が戻ってしまうときは、糸巻きの調子をもう一度見て
  
 

二番目の弦(C)#の音

InternetExprole

 「エラー」になる方はこちらでどうぞ


 いかがですか?
 楽器に慣れていない方、始めての方は、苦労されるかもしれませんね。
 その上に、弦がきれちゃったりすると、もう踏んだり蹴ったりです。
 「後、何本もあるのに、こんなありさまじゃ・・・」とがっかりしないで!

 始めが大事なんです。
 逆にいうと、慣れちゃえば、だんだん楽になります。
 なんていっても、楽器は、弾き手を待っていてくれます

だから、あわてないでね

 きれいな音を出してあげると、楽器も喜ぶ・・・そんな風に思いませんか?


 何とか2番目の弦、合いましたか?

 「どうも、完全にあってないようなんだけど・・・いつまでたっても、合わないみたい」
 と思われる方は、全体を大体合わせてから、もう一度合わせてみましょうね。

いったりきたり いったりきたり して あわせてく 弦の響き

それが やがて あってきて

そこから 自然に うまれる 音 ・・ 音楽 ・・

 

 1.とりあえず・・糸巻きの具合を見て

 2.弦の仕組み

 3.2番目の弦(ジュリタール)を合わせる

 4.他の主弦を合わせる

 

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