演奏会での印象とか・・・いろいろ

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2001年  8月


8月

8月23日 「台風一過の天気でしたね

 台風が過ぎていきました。
 私の家は、向かいが果樹園になっています。人家がないのは、とてもありがたいのですが、雨や風が吹き込んできます。
 幸いに、家の周りではあまり風が強くなかったので、それほどひどい吹き込みではありませんでした。

 先日、山梨県北巨摩郡のフランス料理「ベルグ」の屋外コンサートがありました。
 ちょうど台風が接近しているときでしたので、皆天気はどうなるのか...はらはらしていました。
 けれども、むしろ台風のくる前で、風もあって涼しかったし、天候ももってくれたので、よかった!!

 「秋風を感じながらのコンサート」

 ものは考えようですね。
 出来事は、いろんな要素から成り立っています。
 考え方ひとつで、プラスにもマイナスにもなるんだなあ...とも思えました。
 それは、来ていただいた方にもはっきり伝わるものでしょう。

 でも、お店の皆さん、最後まで残って舞台をかたずけていらっしゃったなぁ。
 本当にありがとうございました。お疲れ様!!!


8月11日 「ホームページを開設して半年過ぎました

 今日はわりと涼しい一日でした。
 早いもので、開設してからもう半年・・・
 未だに悩みながら、ページを作っています。

 もともと、下手ながらに文を書いたり、絵を描いたりするのは嫌いじゃないので、ホームページ作りは、楽しいものです。
 また、楽器の演奏というのは、まあ、私にとってはですが、
人前に出て恥をかくような仕事なもんですので、下手な文でも表現でも、演奏の延長にあるようなものです。

 とは言っても、やはり演奏会なら、いらっしゃった方から入場料をいただくわけですし、こうやってご覧いただいているということは、接続代(常時接続してたって電気代)や、機械のメンテナンス代を払ってみていただいているわけです。
やはり、それ以上のものを、お伝えしたいですよ。


 でも、「伝えていく価値のあるもの」ってなんなのだろう??

 何年か前に、つくづく考えたことがあります。      

伝わるもの 伝わっていくもの
ともに生きる時 たとえ遠くに離れていても
伝えるもの 伝えていくもの
生きてきた時 生きていく時・・・

こんな、詩を考えていたのでした。

時間についての洞察です。
そして、音楽が扱うものは、
時間
音楽は時間表現という風にいわれることもあります。
確かに、時間というものがなければ、音楽は成り立ちませんから・・・


突然話題が飛躍して申し訳ないんですが、相対性理論って、確か「時間」についての考え方がすごかったですよね。
時計を宇宙空間みたいなとこに持っていって、すごく離れた所どうしできちんと合わせるにはどうするか・・・というところから始まっていたんじゃなかったかなぁ・・

難しいものの代名詞みたいになっちゃってる節もあるんですが、本当はとってもシンプルで美しい理論のような気がするんですが・・

もう一度読み直してみようかなぁ・・・

と言っても、私の算数の力じゃ+−÷×位しかよく理解出来ないっ^^;
∫こんなのとかΔこんなのが出てきたらもうお手上げです!!

先月も登場しました!! But Never Give Up !


8月3日 「あ・・あつい・・

 はっきり言って、暑いです!!暑中お見舞い申し上げます
 ヨーロッパでも先月は記録的な暑さだったそうです・・・これって温暖化の影響なんでしょうかね?
 でも、温暖化で、寒い地域の氷が溶けたら、低地に住む人達は洪水など心配でしょうね。南アジアだと、バングラディシュやモルジブなどの地域の方々は本当にはらはらしているかも・・
 遠くの話だと思われるかもしれませんが、同じ星に住んでいる以上、きっとめぐりめぐって自分たちの問題にもなるはず・・・何をどうしたらいいのかなかなか分かりませんが、ともあれ出来ることを考えてみることでしょうか・・・

 知り合いのオーストラリア人のアンニャ・ライトさんは、「Ondanka Song」で「答えはとってもかんたんなところにある」と歌っていますが・・・

 話がちょっと、環境のことになってしまいました。


 シタールは、暑いと言われるインドがふるさとの楽器です。
 「暑いと言われる」と書いたのは、インドには高い山もありますから、インドの全てが「暑い国」というわけでもないんです。ただ、私が滞在したカルカッタあたりの地域は概して暑い季節はとても暑かったです。
 シタールはインドのなかでも「ヒンドゥースターニ」文化圏の楽器で、これは、大雑把に言ってしまえば、ガンジス河流域の地域を指します。基本的に暑い地域です。でも、首都のあるデリーの冬は寒かった!

 そんなわけで、シタールは暑い季節に似合う楽器なのかどうか・・・考えてみました。

 楽器の構造からいうと、ギターのようにサウンドホールがないので、湿気が中にこもりやすい・・ということでは、暑いほうが湿気がとんでいいかもしれません。
 でも、日本の琵琶もたしかサウンドホール、なかったはずですよね。

 実は、サウンドホールがある古いシタールも見たことがあります。試作品だったのでしょうか?でも、なかなかいい音でしたよ。

 演奏する立場でも、寒くて冷えた楽器をひざに抱えて演奏するのは、体が冷えやすく、手や指に負担がかかります。
 その点でも、暑いほうがいいのでしょうか。


私がかって自分で演奏して経験したことですが・・・ 

 汗だくになって楽器を抱え演奏すると、楽器に湿気が入りやすい・・・・とまで考える余裕がない・・・ただ夢中になって演奏しちゃう・・・と・・・湿気がこもってチューニングが悪くなってくる・・・なんせ汗だくで、正確にあわせる余裕もないっ!・・・再び、汗だくの演奏っ!!
 こんなことの繰り返し・・・・これだと、まるで落語の「寝床」だなぁ・・・

4コママンガ

 ジャンジャンジャン!! チューニングしないと・・ 汗る!! 再び ジャンジャンジャン!!


 なんか暑くて、絵や文章まで、くにゃくにゃになってます。申し訳ありません。