08.10.
01:31 (Sat)
【 風 きらきら 】
昨日は、葉山の blue Moonでのライブでした。
波打ち際の海の家 ・・・・ 日が落ちると、柔らかな明りがとても綺麗でした。
まだ、耳の奥で波の音が、優しく柔らかく寄せては返しています。
長い時間、無意識に聞いていた音は、体の中に自然に溶け込みます。
あのリズムと音色は、とても大きいものですネ。
生命が海から産まれたことを考え合わせても、母体回帰のようなイメージがあります。
でも、おそらく、録音した波の音を聴いても、印象は薄くなるでしょう。
つまり、本物の音が、真にリアリティーのある音であればあるほど、複製は偽物っぽくなる・・・
最高に素敵な背景音の中での演奏でした。
Sitar Motoyasu Tatsuno
Perc. Ryou Watanabe
(Indianflute Hideaki Masago)
このおふたりとは10年以上のつきあいがあるんです。
でも、一緒に音を出してライブをするのは初めて!!
このタイムスパンが、お互いの信頼なのかも知れない。
曲 風キラキラ
Indigo 他
【 続 ・ 風 きらきら 】08.10.
09:56 (Sat)
昨日、ご一緒に演奏したおふたりとは、長年の知り合い・・・
と書きましたが、音楽の仲間とは、そんな雰囲気です。
仕事自体が、不安定だし、営利目的だけでやってきているわけではなにので、
続ける苦労はお互いに分かっています。
それぞれの表現の独自性も、それぞれ頑固に持っている・・・
それがあって続けてこられたことも、互いに理解しています。
個々の可能性は、個々で磨いていくしかない。
ひとりでやっていくことの、厳しさや孤独、でもそこにある充実感・・・
「バンド」というと言葉のように「団結」とかいうニュアンスもあるけれど、
それよりは、もうちょっと緩やか。
それが 性分に合っています
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