演奏会での印象とか・・・いろいろ

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2002年  2月


2月11日

● 演奏日記 ●

夕べは、色々な民族楽器が集まって音楽を楽しむ催し「開け悟麻」、(吉祥寺BarDoropにて)に出演。
多くの出演者がいました。
それぞれの生き方のなかで、音楽に関わってきている方々で、それが伝わりよかったでした。
全体で4時間の長丁場の催しでしたが、その長さを感じさせない、多彩なバリエーションでした。
自主制作の短編映画も、楽しかったです。

企画制作・プロデュースされた、植木屋Wanderさん。スタッフ、出演者の皆様、来ていただいた方々
ありがとうございました。


2月9日

● 演奏日記 ●

今日は、東京下北沢にあるTIBET−TIBETというお店で、催された、結婚式のお祝いの席での演奏でした。

すこし緊張した面持ちの新郎新婦、でも、時間が経つにつれ、リラックスしましたよね。
食べ物を交わし、指輪を交わし・・・  おめでとう!幸せにネ。
仲間内のこころこもったお祝いの席でした。


2月6日

● 演奏日記 ●

2月1日は、東京の日暮里のライブハウス「和音」での演奏でした。

演奏後の舞台風景

不慣れなチケット売りで演奏前に、かなり消耗してしまった・・・・
でも、演奏は当然、集中しました。
しかし、チケット売りの反動がきつかった?かなぁ・・
数日、朦朧状態になっていました・・
しかも、フヌケのままで、翌日の演奏をこなし、翌々日のリハをこなし・・・
免許の更新をこなした・・(^_^; アハハ…

今回の演奏では、幾つか、今までと違ったことがありました。

まず、チャットで知り合った友人が何人か来てくれたこと。
照明の仕事をされているりゃくさん、そして
ネットデビューしたDog&Cowご夫婦。
りゃくさんはコンサートの様子をレポートしてくれました。(
りゃくさんのHP
お知らせに、チャットでの恩人
エピさんが奔走して下さいました。ありがとう!
チャットとは、パソコンを使って会話するコミュニケーションです。
当然、直接お会いする前に沢山、話を交わしているわけです。
ネット上の交流と、現に本人を目の前にした交流・・・
やっぱり、はじめは戸惑って、モジモジしていました(笑)
未だに、どう書けばいいのか、よく分からないのですが・・・
でも、演奏をはじめれば、音楽にはまりこめばいいだけです。

 むしろ集中力を高めてもらった、そんな気もしました。

もうひとつは、PAを通さないで、生音で演奏したこと。
最後まで、迷っていましたが、残響がある空間なので、思いきって生音で演奏しました。
生音で演奏する長所は、実に多いのですが、リスクもあります。
例えば、人が入ると、吸音されてしまいす。特に冬場は、厚着が吸音材になるわけです。
また、湿度、温度の変化での影響もあります。
それで、リハーサルのときの、響きを考慮して音楽を仕上げると、本番で予想外の結果になる。
特にシタールは部屋の残響を考慮して、設計された楽器ですので、残響時間の変化には注意が必要です。
ただ、生演奏はやはり、ナマモノですので、様々な意外な要素で、音楽が変化します。
それが一番魅力でしょうか。

演奏は、1部2部構成。

1部
 オープニングは、インド伝統音階に添った短い即興演奏。
  ゆったりした、イメージの曲。
 次に、邦楽器、篠笛による、仲林利恵さんの創作曲。そして、能管の神楽の曲。
  笛は、その大きさとは裏腹に、かなり通る音を持っています。
  幾つもの太鼓との合奏を笛1本で生音であわせたり出来るくらいです。
  特に高音は実に強烈!!
  高音をふんだんに使った印象深い演奏でした。
 次がシタールのソロ。
  これは、自分としてはいつも通りの集中した演奏です。
   ・・・それしか説明できない・・・(^。^;)

2部
 オープニングで、唄ってしまった(笑)・・・
 次は、パーカッションの吉口克彰さんのオリジナル楽器による演奏
  2層式洗濯機の脱水機を集めて、音程を揃えて楽器としたもの・・です
  これを、タブラの伴奏で演奏しました。
 最後に、3人での合奏。
  「桃源郷」というオリジナルメロディです。
  昔、
津軽三味線の岡田修さんとご一緒したときの曲をアレンジしました。

全体として、とりあえずまとまった音になったと思っています。
これを、今後どのように発展させていくか・・・・
こころときめく、わくわくする時間を、どのように作るか・・・です。

また、ライブの実現に奔走してくれた、音楽友達の岡さやかさん。
BBSの書き込みしていただいた、尺八奏者の藤由越山さん、
そして、お忙しい中、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。


2月2日は、ウクライナ出身の歌手、ナターシャ・グジーさんの22才の誕生会でのお祝いの演奏でした。

ナターシャさんは、1996年、98年、ウクライナの子供民族音楽団「チェルボ・カリーナ」の一員として来日。その後、単身来日して、東京の日本語学校へ通うかたわら、チェルノブイリの子供達への救援活動を、音楽を通じて全国で続けている方です。

 彼女は、バンドゥーラという撥弦楽器を奏でながら歌を唄われます。
 シタールとはまた違った楽器ですが、シタールにも興味を持っていただきましたよ。

 まだお若いですし、見知らぬ土地での音楽活動ですが、頑張ってね♪

 チェルノブイリ子供基金横浜のすずむらさん。
 オルタナティブ生活館・スペースオルタの佐藤さん、レストラン&サロンのWeのご協力をいただきました。

 

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